仲介業者を入れない外壁塗装工事の注意点

2022年10月15日

富士市 富士宮市の外壁塗装

 外壁塗装は、業者選びがとても重要です。複数業者からの相見積は適正価格での優良業者選びにつながります。しかし、お急ぎの場合や近くによい塗装業者が見つからない場合は、仲介業者を入れて取り次いでもらう必要があるでしょう。

 ここでは、仲介業者を入れたほうがいい場合、入れないほうがいい場合の外壁塗装工事の注意点について解説していきます。


仲介業者は外壁塗装工事以外も請け負う

 外壁塗装工事は、工事店を中心として、仕事の依頼を取り次ぐ各業態の仲介業者と連携しながら、日々の営業を続けています。そうした意味では、仲介業者と塗装工事店は、協力関係にあります。

 自社で営業部員を抱える塗装業者も存在しますが、多くは仲介業者の営業マンが顧客と塗装工事の契約を結ぶ窓口になっています。

 例えば、有名なところでいえば、ハウスメーカーや建売業者、新築の注文住宅業者です。他には、リフォーム業者、中小規模の工務店、訪問販売を専門とする業者、ホームセンター、生協、スーパーなどでも塗装工事業者の窓口となって顧客と契約を結ぶことがあります。

 仲介業者を使う理由は、自分で優良業者が見つけられないときです。探す手間やコストなどが手数料として上乗せされますが、大手のブランドの安心感や手厚いアフターケア、他の内装リフォーム工事などもまとめて請け負ってくれるので面倒なことを考える必要はありません。

 そういった意味では、お任せになる部分がかなりの割合を占めるでしょう。


仲介業者を使わないデメリット

 仲介業者は、大規模な広告宣伝を行っている有名店やフランチャイズチェーン店が多いので、気軽に相談できるというメリットがあります。

 中間マージンとなる仲介手数料はありませんが、塗装工事を直接行う下請け業者や塗装専門業者を相手に塗装工事の打ち合わせを行う必要があります。専門知識がないと話ができない場合ありますし、塗装してもらえない箇所も出てくるでしょう。多くは、ブランド力のない地域の塗装専門店です。

 適正価格での塗装工事料金になりますので、逆に思ったほど価格は安くならないでしょう。こだわりのある塗装職人が多いほど、丁寧できめの細かい作業になります。逆にコストが上がってしまうこともありますので、塗装業者同士であっても必ず相見積を取りましょう。

 塗装工事料金は、その地域ごとの相場や流行の塗料、繁忙期、季節ごとなどにより相場が異なります。

 「これが正しい工事料金だ」、というものがないからです。

 また、外壁塗装工事に特化した業者は、屋根塗装はできませんし、水廻り工事や内装リフォーム工事などをトータルで請け負うことはない点に注意しておきましょう。

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