チョーキング現象が起こる仕組みと塗り替えの目安

2022年10月01日

富士市 富士宮市の外壁塗装

 塗膜表面に白い粉が出現し、ツヤもなく手で触るとざらついています。この状態になると、塗膜の保護機能が消滅しており、下地や内部の木材が直接傷みますので放置しないようにしましょう。

 チョーキング現象の主な原因は、太陽光からの紫外線を毎日受けて、塗膜が劣化することだと言われています。


なぜチョーキング現象が出るのか?

 チョーキング現象でできる白い粉は、塗料の中の合成樹脂に含まれている顔料です。時間の経過とともに、雨や紫外線が年々塗膜を劣化させ、顔料を白い粉状に変えていってしまいます。

 また、一般的な経年劣化が原因となっている以外に、施工不良がチョーキング現象を引き起こすこともあります。新築や塗り替え後、間もない期間でチョーキング現象が起こった場合は、塗料の撹拌不足や不適切な下地処理、間違った塗料の選択などが原因となっていることもあります。

 耐用年数に満たない塗装のチョーキング現象の発生は、経年劣化以外の施工不良が原因となっていることもありますので、保証期間内に再塗装できるのかどうかなどをよく見極め、何らかの適切な対処を行いましょう。


チョーキング現象の前段階

 チョーキング現象が起こったら、経年劣化しており、そろそろ塗り替えを検討する段階です。

 チョーキング現象が発生する前段階では、次第にツヤが失われ、ぴかぴかした感じがなくなっています。早ければ、3~5年でツヤが失われてしまいます。しかし、塗膜の保護機能はしっかりと機能しています。

 その後、塗膜の色あせや変色が発生します。一般的なシリコン系塗料の耐用年数は8~10年前後ですが、ベースとなる樹脂により、色あせや変色していく時期も異なります。

 変色が始まると、チョーキング現象も始まっていきますので、外壁の定期点検を行い、塗り替えのサインを見逃さないようにしましょう。


チョーキング現象発生後の被害状況

 明らかに塗膜の性能が低下しています。特に防水性能は、著しく低下していますので、塗り替えを急いだほうがいいでしょう。

 チョーキング現象は、太陽光のよく当たる陽当たりのよい場所に発生しやすく、南面の外壁やバルコニー、2階の西日の当たる外壁などが要注意箇所です。防水性が低下していると、外壁材が直接水分を吸収し、カビや苔、藻などが発生し、内部のクラックの発生を引き起こしやすくなります。

 さらに、クラック箇所から雨水が浸入して、雨漏りが発生しやすくなっています。内部の腐食は、シロアリ被害を誘発する恐れもあり、チョーキング現象の長期間放置は危険です。

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