外壁って何で汚れるの?

2021年02月14日

外壁塗装 富士市

 新築の頃は輝いていた外壁も年数が経つにつれて徐々に汚れていき、当初とは全く違う印象に変わってしまいます。年数ごとに味わいが増す素材でしたら構いませんが、基本的に汚れていて良い印象を与えることは難しいので悩みどころですよね。

 ではどうやって外壁は汚れていくのでしょうか?汚れの原因は1つではありませんので考えられる5つを紹介します。


コケ・カビ

 モルタルなどの外壁で多いのがコケやカビです。両方とも湿気の多い場所に発生しやすくカビは黒色、コケは緑色になります。カビは日当たりが良くても悪くても発生しやすく、一度発生してしまうと次々と広まっていきますので気付いた時にはかなり繁殖している場合があります。

 コケは日当たりがいい場所に発生しやすく、草木の胞子などが飛んできてそのまま壁で繁殖をしてしまうというケースが多いです。コケは光合成をして広がっていきますので放っておくとあっという間に外壁を覆ってしまいます。また両方とも壁の耐久性を低くしてしまうのでメンテナンスが必須となります。


雨だれ

 雨だれは壁に付着した土埃などの汚れが雨によって流されず、そのまま壁に定着してしまった状態となります。茶色のような黒色のような色合いであり、こびりつくと中々落とせないという面がありますので定着する前に洗い落とすことが鉄則です。もしこびりついてしまうと高圧洗浄機など威力の高い洗浄機などでないと落とすことが難しいです。


サビ

 金属系の外壁のみとなりますが錆も汚れの一種として紹介します。サビは進行していくと茶色になり、耐久性の低下を促してしまいます。錆防止の素材はたくさん出回っておりますが完璧ではありませんのでいつかはサビでしまいます。

 また雨や特殊な環境によりサビを加速させてしまうこともありますので予定年数よりずっと早くに発生することも。サビは日々のメンテナンスにより防ぐことはできますが、完全にサビてしまった場合は業者の方でないと対処できませんので注意しましょう。


傷・クラック

 傷から変色につながることは多くあり金属系の外壁ですとサビに、モルタルなどですとゴミやカビの発生原因となってしまいます。傷に関しては補修するしか対処法はありませんので、基本は傷がつかないような配慮をしてください。

 また傷が大きい場合は外壁の耐久性が大幅に低くなっている可能性もありますので、危ないと感じましたらすぐに業者の方に相談をしましょう。

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