料金が安すぎる塗装業者は要注意！
外壁が汚れてきたしもろくなってきたからそろそろ塗り替えようかな…と思っている方に注意していただきたいポイントがあります。
それは「料金が安すぎる業者」に仕事を依頼することです。一見すると良心的な価格で対応してくれるので願ってもないと感じるかもしれませんが、安すぎる業者は危険性もあります。
手抜き工事
一番考えられる危険性が「手抜き工事」です。もちろん全ての業者が悪いとは限りませんが、安い金額で請け負うと職人に払う給料や「やる気」が低下してしまうのであまり苦労をしないように手抜き工事をする可能性があります。
そこまでして仕事を請け負う理由なんてあるの？と思われるかもしれませんが、下請けに安い金額で依頼する、実績を積みたいなど様々な理由があります。手抜き工事をされてしまうと耐用年数が短い、仕上がりが悪くなってしまうなど残念な結果になってしまうので注意しましょう。
塗料の質が悪い
手抜き工事とは別物になりますが安い金額で請け負うと質の悪い塗料を使用し、少しでも工事にかかる金額を抑えようとする可能性があります。
質の悪い塗料なんてあるの？と思われるかもしれませんが長年使っていない塗料など様々な種類がありますので応用ができてしまいます。
そして質の悪い塗料を使用しているなど業者はおくびに出しませんので、素人目では見抜くことが難しいです。安い金額で請け負うと言われた場合は塗料の種類を確認するなど対策を講じましょう。
見積もりだけ安い
もはや詐欺のレベルとなりますが当初の見積もりでは安く提示し、工事中に予定外の工事が発生してしまったなどで後から金額を吊り上げてくる可能性があります。
たしかに予定外の工事が発生することはありますが、しっかりとした業者であれば見積もり段階である程度は把握していますのでめったに起こりません。しかし安く請け負う業者ですと意図的に見積もりを出してきますので注意してください。
見抜く方法
「安いと危ない」と紹介してきましたが必ずしも危険性があるわけではありません。中には良心から安くしてくれる場合ももちろんあります。ですので損をしないためにも見積もり段階で見抜くことが必須です。
・口コミ
・実績
・実際の施工
基本は上記の3つで見抜くことができますので十分に活用しましょう。逆に口コミや実績などが全く載っていない業者ですと一気に怪しくなりますので極力依頼するのは避けましょう。
