意匠性のある塗料をおすすめする理由

2020年09月01日 カテゴリー:ブログ

富士宮市の外壁塗装

 「意匠性のある塗料」というと、格式ばった言葉ですが、広い意味でいえば、色や模様などの装飾上の工夫としての「デザイン」と同じような意味で使われていると思っていただいていいでしょう。ここでは外壁塗装でよく使われている意匠性のある塗料について、いくつかの種類に分類してご紹介します。


色を塗るだけの外壁塗装からおしゃれな外壁塗装へ!

 外壁塗装では、塗装面は単色ではなく、質感もあって、独自性があり、オリジナルのデザインによる外壁塗装が好まれるようになってきています。塗料の質により、さまざまな模様を表現できるようになってきており、刷毛目や石目調などの塗料の塗膜そのものにデザインできるという特徴があります。塗料に厚みがあり、モルタルやサイディングなどのさまざまな素材の外壁材に応用できます。おしゃれで豪華な塗装を希望される方におすすめです。

例、ジョリパット、水性リペアート、グラナートSP


美しい光沢を求める方に

サイディングやタイルに塗り、光沢やツヤなどのグロス効果が期待できる塗料があります。こうした塗料は、親水性も高く、汚れにくいというメリットがあります。光沢のある塗料は、経年劣化の激しい外壁に対して使用すると、高い光沢感やツヤ感が出てより美しく見えるようになります。


自然派素材を使った塗料

代表的な自然派の素材といえば、漆喰です。漆喰を外壁に使うだけで、白く美しい外壁になります。装飾性の高い塗膜にも仕上げやすいために、和風建築では外壁にもよく使用されています。塗料としても自然素材を使うことで、経年劣化しにくく、人間の体にも優しいというメリットがあります。

外壁の塗膜は、呼吸しており、湿度の調整ができることから、建物の中もいつも快適な状態に保つことができます。

例、漆喰や珪藻土を素材とした自然派素材塗料


クリア塗料

 外壁の塗り替えにおいて、これまでのデザインがお気に入りだった場合は、クリア塗料による再塗装を施すことで、デザインはそのままでも外壁の印象や雰囲気などが変わって見えるようになります。

 クリア塗装は、ツヤや光沢感を出すことができ、防水効果も同時に得られます。これまでの外壁のデザインを活かしながら、新しい色にしたい場合や塗膜の劣化による防水性能の回復を目的としている場合には、おすすめできます。厳密にいえば、意匠性の高い塗装ではありませんが、外壁のデザインを重視した塗装であることには間違いありません。

 意匠性の高い塗料は、一般の塗料よりも単価が高く工事費用も高額になりますが、抗菌、UVカット、水性、防カビ、結露防止などの他の高い機能性の特徴も併せ持つ製品が多く、耐久性も大幅にアップします。こうした塗料なら、塗り替え後もずっと美しいお住まいの外観をキープしてくれるでしょう。

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