鉄部の錆びの発生と外壁塗装

2022年06月15日

富士市 富士宮市の外壁塗装

 住宅には多くの箇所で鉄などの金属製品が使用されています。鉄を中心に多くの金属製品は、錆びに強い塗料で塗装されています。錆びにくい金属素材もありますが、塗装をした鉄部分は、再度メンテナンスをしなければまた錆びが発生します。

 ここでは、鉄部の錆びの発生と外壁塗装について考えてみましょう。


鉄部の錆びの発生理由

 鉄などの金属製品は、空気や水に触れてしまうと、イオン化し溶けだしたり、大気に出ていってしまったりします。残された電子が腐食電流として流れ、錆びが発生し広がっていきます。全面腐食にいたることも多く、錆びの広がりをストップしなければ、ボロボロになって穴が開いてしまうことがあります。

 錆びは、鉄が腐食したことを示しています。錆びの色も様々です。黄色、茶褐色、茶色、黒色などの色があります。

 錆びに強いステンレスやアルミニウムも斑点状の錆びが発生しますが、鉄とは異なり、孔食、応力腐食割れの局部腐食の状態であるとされています。


錆びやすい住宅の鉄部分

 鉄が使われている住宅部分は思った以上に多く、多くは鉄のめっき鋼板を塗装した製品です。

 トタン屋根やガルバリウム鋼板屋根は、金属屋根です。鉄を使っていても、樹脂被膜と塗装で保護されている場合は、錆びに強くなります。瓦棒葺きや立平葺きは、塗装だけで保護されているので錆びに弱く耐久年数も短くなっています。

 他には、金属系のサイディングボード、雨戸、戸袋、門扉、フェンスなどがあります。エクステリアが多く、鉄製品なら塗装されていますが、ステンレス、アルミであれば、錆びに強くメンテナンスしなくても気にならない場合があります。


錆びが発生したときの補修方法

 錆びの補修方法は、錆び症状の進行具合に応じて対処法が変わります。

 特に下地処理、ケレン作業などは、しっかりと錆びを取り除く必要があり、ワイヤーブラシ、スクレーパーによる手作業、サンダーなどの電動工具による錆び落とし作業などを行います。

 その後、錆び止め塗料や錆びに強い塗料で塗装します。注意点は、塗膜の下で錆びが残っていると、錆び止め塗料を塗っても錆びが進行することです。そのため、下地処理は特に念入りに行い、錆びが残っていない状態で塗装しなければなりません。

 ブラスト処理や酸洗浄などが必要な重度の錆び症状は、コスパの問題から新しいパーツに交換したほうがいいでしょう。


鉄部の錆び止め塗装

 下塗りは、必ず錆び止め塗料で塗装します。上塗り塗料は、一般的な塗料でも問題ありませんが、下塗り塗料は、必ず錆び止め目的の製品を使用するようにしましょう。

 錆びが発生しやすい場合は、錆びを固めて錆びの進行を防ぐ、錆固め塗料(浸透性エポキシ樹脂塗料)を使用することがあります。

※富士市・富士宮市の外壁塗装ガイドへ戻る

ページの先頭へ