寒冷地で大切なサイディングの凍害の知識

2022年02月15日

外壁塗装 富士市

 北海道や東北地方などの特に冬場の寒い地域では、外壁材が凍ることによって発生する被害「凍害」が多発します。あらかじめ予防方法を知り、対策を講じておくと凍害の影響を最小限に抑えることができます。

 窯業系のサイディングやコンクリートの外壁など、外壁材によっては凍害が発生しやすい素材もありますので少し注意しておきましょう。


凍害が発生する仕組み

 凍害とは、外壁材が凍ることにより発生する不具合で、冬場に気温が低下し、外壁材に含まれた水分が凍るときに、体積が膨張しひび割れが生じる仕組みです。

 外壁材や建材には水分を含む箇所がたくさんあります。例えば、窓枠、アルミサッシ周り、シーリング、クラックやひび割れなどです。こうした隙間から水分が入りやすく、凍ったり、溶けたりを繰り返しながら、少しずつ外壁材が劣化していきます。結露しやすい場所も凍害が起こりやすい箇所です。

 とはいえ、経年劣化すると水が凍りやすい地域では、どんな場所であっても凍害が発生しやすい状況にあるといえます。凍害が起こりやすい地域といえば、北海道、東北地方の他、北陸地方なども油断できない環境にあります。

 凍害が発生すると、表面がポップアウトし、地図の線のようなひび割れが発生します。次第に表面の欠片が剥離・剥落していきます。外壁材の欠片は、最後はボロボロになって崩落していきます。


凍害の対処方法は?

 凍害の被害が小さい場合は、部分補修を行った後、再塗装を施します。部分補修では、欠片を取り除いたり、補修面を整えたりした後にパテでしっかりと埋め、凹凸がないように丁寧に下地の調整を行います。

シーリングが劣化していた場合は、シーリング材の打ち替えを行います。凍害の進度が酷い場合は、外壁材の全交換工事が実施されます。塗装も必要になることがありますので、200~300万円前後の出費を覚悟しておきましょう。


予防対策もお忘れなく

 最も有効な予防対策といえば、定期点検です。一年に一度は、目視でも構いませんので、凍害が起こりやすい箇所を重点的に点検していきましょう。塗膜の保護機能が有効なうちは凍害の発生も少ないといえますが、外壁材の定期的な塗り替えメンテナンスも忘れずに実施してください。

 また、「水切り」と呼ばれるパーツを窓やサッシ、換気フード周りに取り付けると、外壁に水が伝い湿気が溜まるのを防ぐことができます。汚れ対策にもなりますので、リフォーム業者や修理業者にも相談してみましょう。

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