塗装工事中に注意すべきこと

2021年07月17日 カテゴリー:ブログ

富士市の外壁塗装の様子

 屋根塗装・外壁塗装の工事は、主に家の外側で行われています。足場の組み立てや養生も屋外です。塗装工事が始まると、騒音がしていつもよりうるさくなりますし、臭いも気になります。ここでは、塗装工事中に起こるさまざまな問題や注意点について紹介し、解説していきます。


塗装工事中の窓の開放や風通し

 標準的な塗装工事では、一週間~10日間ほどの期間を要します。まずは、塗装工事の工程をよく知り、その工程に合わせた生活を行いましょう。塗装工事中は、環境にやさしい水性塗料を使用していたとしても「臭い」の問題は必ずつきまといます。窓を開けていると、どうしても塗料の臭いが入ってきます。気分が悪くなる、気になって仕方がない、という方は、窓を開けないようにしたほうがいいでしょう。

 窓にカバーをつけて養生している場合は、窓を開けられないことがあります。養生前に開けられる窓を指定して、養生を依頼するようにしたほうがいいでしょう。


エアコンの使用

 塗装業者では、エアコンが使用できるように養生することがほとんどです。真夏の時期でも室内に臭いが充満したり、工事の騒音が入ってきたりすると不快だからです。

 足場の組立や飛散防止ネットなどを設置するときにもエアコンが使えるように養生することができます。室内で快適に過ごすためにも、屋内にある全てのエアコンが使用できるようにしてもらいましょう。


洗濯物は屋内で干す?

 ローラー塗装であっても、多少の塗料が飛散します。飛散防止ネットの設置は必ず行います。強風時には、塗装工事そのものが中止になります。同じ洗濯機でも屋外にある洗濯機は、使用しないようにしましょう。

 洗濯物を干す場合は、塗料が乾くまで屋外で干すことは避けてください。塗料の飛散以外にも、塗料の臭いの問題も考えられます。代わりに、お近くのコインランドリーやクリーニング店を活用するのもおすすめです。


騒音問題

 塗装工事中でも騒音が発生します。また、よく騒音が発生する作業工程を知っておくと、その工程に合わせて何らかの事前対策が可能です。よく騒音がする作業工程といえば、足場の組立や解体時に発生する金属音です。

 また、高圧洗浄作業時の騒音、金属部分の錆び落とし(ケレンなど)を行うときの金属音なども考えられます。特に塗装前や塗装後に発生する騒音ですので、丁寧な対応、丁寧な作業を行う塗装業者に塗装工事を依頼するようにしましょう。

 また、騒音・臭いに関して、よくあるご近所トラブル対処に慣れた塗装業者を探してください。


留守・外出時の対応

 外壁塗装工事は、留守中でも作業可能です。外出時は、必ず戸締りをしておいてください。しかし、養生や足場などがあると視界が悪くなり見知らぬ人が侵入しやすくなります。施主だけではなく、ご近所の方も空き巣には用心したほうがいいでしょう。

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