外壁塗装工事でイメージ通りに仕上げるポイント

2020年01月16日

外壁塗装 富士市

 外壁塗装工事での色選びは、大変重要なポイントです。以前と同じ色に塗り替える、塗装業者にお任せするとなると無難ですが、面白みがありません。ここでは、塗装色をイメージ通りに仕上げてもらうポイントについてお伝えします。


普段見かける建築物を参考にすることが大事

 外壁塗装の色選びでは、色の選び方次第でイメージが全く変わってしまうこともよくあることです。前と同じ色や地味な色は嫌だ、という方も外壁塗装の色選びは慎重になったほうがいいでしょう。細かい色の選定に入る前にまずはイメージ作りから始めてみましょう。

 洋風や和風、シンプル、モダンなどのイメージから色を選ぶ方法です。イメージ通りに仕上げようと思うなら、デザインと色もよくマッチするような色選びを行う必要があります。お住まいの周辺の建物や高級住宅街、おしゃれなお店などに足を運び、気になる建物やいい印象の塗装色があれば、チェックしておきましょう。写真は撮れないことが多いので、イメージやよく似た家の色をネットで探してみましょう。

 サンプル色選びであっても、色選びは、細部を気にするよりも全体のイメージがとても重要です。パッとみていい印象を受ける色なら、色選びや配色パターンの候補としてチェックしておきましょう。


外壁塗装で気をつける色の見え方について

 イメージ通りの塗装色の仕上がりにならない大きな理由は、色見本と実際の外壁塗装色が違って見えることです。これは、「面積効果」といって、同じ色でも面積が広くなると、明るく見えてしまう目の錯覚です。色見本やカラーサンプルは、小さな面積ですので、見た目では全く異なるように見えてしまいます。

 他には光の加減にも注意しましょう。室内光と屋外の太陽光で照らされた外壁塗装色は、同じ色でも違って見えてしまいます。ツヤのある塗料を選んだ場合は、印象が大きく変わってしまうので、必ず試し塗りなどを行い、色の違いを確認しながら塗装工事を進めてもらうようにしましょう。


外壁に合う色から選ぶと失敗しない

 外壁塗装色で選ばれる色に関しても人気色が決まっていますので、ベースカラーはその中から選ぶと間違いがないでしょう。人気の色といえば、白、ベージュ、アイボリー、ブラウン、グレーなどです。赤、黄、青の原色を使うことは避けたほうがいいでしょう。建物に使用する色は、土や石、木材などの自然に存在する色に近い色と相性がいいようです。


その他の色選びの注意点

 鮮やかすぎる色は、建物の色には向いていません。緑を使う場合でも、植物の緑よりも鮮やかさを抑えた色を使用するようにしてください。周囲の建物との調和も重要となります。また、暗すぎず、明度の高い色を使用してください。アクセントに黒やグレーを使う場合でも、ベースカラーはもう少し明度の高い色を選んだほうがいいでしょう。

 また、外壁は、汚れやすく、カビなどが発生することがあります。塗装色は経年劣化により必ず変色や色あせがみられます。鮮やかな原色、黒などの濃い色などは、色あせが早かったり、汚れが目立ったりすることがありますので、選ぶ際には慎重になったほうがいいでしょう。

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