外壁塗装の見積りでチェックするポイントとは?

2024年08月10日

外壁塗装 富士市 富士宮市

 塗装業者から見積書を渡されたら、必ず確認すべき事項がいくつかあります。

 塗装作業を依頼する業者は一社に絞る必要がありますので、見積書はチェックポイントを中心に比較検討を行い、総合的に判断したうえで仕事を依頼する塗装業者を選定しましょう。


必ず書面で受け取り説明を聞く

 見積依頼は、複数社に依頼しますが、現地調査も増えますので3~5社が無理のない数字です。

 それ以上多いと、逆に選びにくくなってしまうので注意が必要です。

 見積書はすぐに発行できるわけではありません。現地調査や予算、施主の要望などをきちんとヒアリングした上で書面にして提出されます。

 時間がないからといって、口頭での説明を受けないのであれば、価格だけに目を通して終わってしまうでしょう。そのようなことのないように、見積書の各項目や単価、値段、使用材料などについてはしっかりと説明を受け、ネットなどでもいろいろと調べたうえで塗装工事の契約を結ぶのかどうかを決定してください。


診断書もよく確認すること

 塗装前に建物や外壁の無料診断を実施しているはずです。お住まいの現状がどうなっているのか、写真や文章、口頭などで解説し、対策方法や提案内容なども診断書に記載している事例があります。

 見積依頼した各社の診断書を比較しながら、必要な工事、不要な工事などを判断し、本当に必要な工事内容だけを対象にした塗装工事を依頼するべきでしょう。


塗料の名称や工程の確認

 塗装工事で最も重要なのが、どのような塗料を使用するのかということです。

 塗料のメーカー名やブランド名、グレードなど、ネットやカタログでも明細が確認できる程度の情報が記載できていなければなりません。

 塗料や材料に関するパンフレットなどが用意されているとその場で確認しやすいでしょう。

 また、手抜き工事を防ぐために、足場、養生、下地処理、塗装工程などについての記載や付随費用などについても簡潔に記載されていることが重要です。


保証内容と免責事項

 保証書は必ず書面で確認してください。免責事項があると、保証してもらえないことがあります。 

 保証できる場合の具体例についても、塗装業者に確認してください。

 保証は、自社による保証や第三者保証などがあります。


諸経費で不明瞭な内容があったら要確認

 見積書では諸経費の項目がありますが、内容がわからないものや全体に比べて費用が高いと感じたら、もう一度確認してみましょう。

 また、工事中に追加費用がかかる場合についてもよく確認しておくことが重要です。

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